お風呂の水漏れ・つまり・破損の駆けつけ修理サービス｜ハウスラボホーム

残留水とはここでは主にシャワーヘッド内に溜まっている水のことを指します。シャワーを使った後しばらくの間、ポタポタとシャワーヘッドから水の垂れる音が聞こえた経験がある方は少なからずいらっしゃると思います。
シャワーヘッド内に水が残っている状態で置いておくとシャワーヘッドの内部が劣化する要因にもなります。また、乾燥によって水分が蒸発し、水道水に含まれるカルキなどの成分がシャワーヘッドの穴で固まり、詰まってしまうことも考えられます。
残留水を抜く方法としてはシャワー使用後は軽く振ることである程度の残留水を抜き、なるべく横になるようにホルダーへ掛けるようにしてください。

一般的な凍結対策としては室温が氷点下を下回らないようにするのが基本ですが、特に積雪地域など気温が氷点下を大きく下回る地域では難しいケースもあります。 屋外にある給水管は保温材や凍結防止用ヒーターを巻くことで対処できますが、壁内の隠蔽配管ではこの対策は行えないため、蛇口から少量の水を出し続けることで対処するのがおすすめです。 少量の水を流し続けて凍結対策を行う場合には水道代はその分余計に発生してしまうことを留意して実行してください。 浴槽につながる給水管の凍結が気になる方の場合、オートタイプの給湯器を設置している家庭では凍結予防運転ができる状態にしておくのがおすすめです。 凍結予防運転とは浴槽の循環口の上まで湯水を貯めることで浴槽と配管内にある湯水を循環させ、水の流れを作ることで凍結を防ぐ給湯器のシステムを指します。 細かな設定はメーカーによって異なるため、ご自宅で使用している給湯器メーカーの取扱説明書を参考に運用してください。

浴室の排水口は洗髪時の髪や石鹸カス、皮脂などが流れるためこれらの汚れが溜まることで流れが悪くなります。排水口はこまめに掃除をするのが望ましいですが、手間がかかると面倒に感じる方も多いでしょう。 そこで排水口の目皿やヘアキャッチャー部分を工夫し、溜まったゴミの回収をしやすくすることで清潔な状態を保つ方法がおすすめです。 ドラッグストアや100円均一ショップ等で販売されている目皿に貼るシールタイプのヘアキャッチャーや、目皿の形を工夫して水流を発生させることでゴミをまとめるような製品も数多く販売されています。 目皿を交換する場合には装着できるかどうかサイズに気をつける必要がありますが、目皿に貼るシールタイプのものであれば活用もしやすいです。 浴室の排水口はこまめに掃除を行うべき場所だからこそ掃除の手間がかからない方法を採用してみてください。

排水口つまりを未然に防ぐにはこまめに掃除をするのが一番です。お風呂は毎日使用する場所で、家族が多ければその分汚れも蓄積します。浴室の排水口はその汚れが溜まる場所でもあります。水まわりということもあり常に湿っている環境は雑菌の繁殖が進みやすく、温度湿度ともに最高の環境と言えます。
掃除をする際には必ずゴム手袋をして、まずは目に見える髪の毛などのゴミを取り除きます。ゴミを取り除き、目皿や排水トラップを外した後は重曹や洗剤を使用して汚れを落とします。
目皿や排水トラップの汚れが気になる際には洗剤を掛けてから1～2分ほど時間をおいてスポンジやブラシで擦るようにすると簡単に汚れが落ちます。重曹を使用する方はクエン酸などの酸性の液体を併せて使用することで発泡し、清掃効果を高められるので試してみてください。
浴室掃除で洗剤を使用する場合には塩素系と酸素系を併用しないよう注意書きを良く読み、換気をしながら用法用量を守って掃除を行うようにしてください。

排水管の掃除は排水口ほどの頻度で行う必要はありませんが、皮脂などが原因で詰まりやすい場所ですので定期的に排水管も掃除するようにしましょう。排水管には目皿やヘアキャッチャーなどで受け止めきれなかった汚れが内部にこびりつき、排水管内部の水の通り道を徐々に塞いでしまう可能性があります。
これらの汚れはドラッグストアなどで販売されているパイプクリーナー類を使用して除去することができます。もし排水管の流れが悪いと感じることがあれば一度試してみることをおすすめいたします。
排水管の詰まり除去では排水管専用のワイヤーブラシで汚れをかき出す方法や高圧洗浄も可能ですが、定期的に個人で行うには難易度が高く、排水管自体を損傷させてしまう可能性もあるので無理のない範囲で掃除を行うようにしてください。