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お風呂の排水口つまりを解消したい!水がうまく流れないときの対処方法は?

更新日:2023/03/16
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お風呂の洗い場や浴槽の水がうまく流れないとき、どのような対処をしたらいいのでしょうか。特に、夜間など業者に依頼しにくい時間帯に流れが悪くなると困るものです。お風呂は毎日使う場所だけに、急に流れなくなったときは不便に感じるでしょう。この記事では、お風呂の排水口がつまったときに解消する方法について解説していきます。
目次 [非表示]

お風呂の排水口がつまりやすい理由

はじめに、お風呂の排水口がつまりやすい理由にはどのようなものがあるのか解説していきます。

構造的な理由

排水口がつまりやすい原因の一つにあげられるのが構造的な理由です。排水口にある排水トラップがつまってしまう状況を作りやすいといえます。

排水トラップとは、悪臭や害虫が排水管側から逆流することのないよう防ぐ役割をするものです。常に一定量の水をためることで悪臭や害虫の逆流を防いでおり、お風呂場の他にもキッチンや洗面台の排水口にも排水トラップが設けられています。

通常、お風呂場の排水トラップは「ドラムトラップ型」と「ワン(椀)トラップ型」の2種類で、ユニットバスの場合はドラムトラップ型が採用されています。

ユニットバスの排水口は構造がやや特殊になっており、洗い場と浴槽の排水口が1つの排水管につながっているのが一般的です。浴槽と洗い場の排水口が、排水トラップで1つになって排水管に流れるという仕組みで、2カ所分が結合するために汚れが溜まりやすい原因を作ります。

環境的な理由

浴室の排水口は、使用中にさまざまなものでつまらせてしまうことが多いといえます。その一つが髪の毛などの体毛です。シャンプーをしたり、体を洗ったりするだけがその理由ではありません。ただ湯船に浸かるだけでも体毛は自然に抜け落ちるものです。特に、長い髪の毛だと本数に関係なく絡むため、つまりやすい原因を作ります。

石鹸カスも、排水口つまりの原因の一つです。中でも、シャンプーやボディーソープは粘り気が強いうえに油分が多く、つまりの原因を作りやすくします。もちろん、固形石鹸でも同じです。これらの石鹸カスは、排水口にたまった体毛に付着してつまりの元になっていきます。その他、メイク落としやトリートメント剤のような油分が多いものを使用する際も同様です。

皮脂や垢も排水口をつまらせる原因にあげられます。油分は人間の体からも出るため、それがお湯とともに流れて排水口で固まり、つまりの原因になっていきます。皮脂や垢が蓄積されるだけでも排水口をつまらせますが、さらに髪の毛や他の汚れに絡んで固まった状態になっていくと厄介です。

浴室で使うことが多いものに、詰め替え用容器があります。お風呂に、シャンプーやボディーソープ、浴室用クリーナーなど、容器に詰め替えて使うものをいろいろ置いている家は少なくないでしょう。これらを浴室で詰め替えたとき、うっかり袋の破片を落とすことがあると知らないうちに排水口に流れてつまりの原因になります。詰め替え用容器は水に溶けない固形物です。そのまま排水口にとどまってしまい、つまりの原因になりやすいといえます。

子どもがいる家庭では、おもちゃを浴室に持ち込むことが多いのではないでしょうか。おもちゃによっては細かい部品がついていることがあります。洗い場で遊んでいるうちに部品が取れていたり、片付け忘れていたりすると、排水時に知らずに流しているかもしれません。もしも壊れた破片が流れていれば、そのまま排水口を塞ぐ場合も出てきます。

そして、髪ゴムやヘアピンなども排水口つまりを起こす原因の一つです。洗髪前に外しておいた髪ゴムをうっかり流してしまうこともあれば、ヘアピンがついていることを忘れて洗っていて外れてしまうこともあるでしょう。そして、雑菌によって発生するぬめりもつまりの原因です。

おもちゃの部品や容器の破片、ヘアピンといった細かいものは、注意していても風呂桶などの影に隠れているとなかなか気づきません。そのまま流してしまうこともあります。浴室は、そもそもつまりの原因となりやすい固形物や汚れが発生しやすいといえます。

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つまりが起こりやすい箇所とは?

お風呂の排水口つまりが発生する場所として、以下の4カ所があげられます。
・浴槽の排水口
・洗い場の排水口
・排水トラップ
・排水管

排水口がつまったとき、解消するにはまずどこでつまっているか場所を見極めることが重要になってきます。それは、場所によってつまりの原因が異なるためです。もちろん、原因や場所が変われば、対処方法も違います。その場所に応じた適切な方法を選ぶことで、浴室の排水口つまりを短時間で解消することができます。

つまっている箇所や原因の調べ方は?

入浴中などにお風呂場の水が流れなくなったとき、まず確認したいのが排水口の「ゴミ受け」です。ゴミ受けをこまめに掃除する人は多いかもしれません。しかし、それでも洗髪したときに抜け毛が多いと一気にたまってつまることがあります。または、ゴミ受けの掃除をうっかり忘れていることもあるでしょう。ゴミ受けを見てみて、髪の毛やゴミなどがあれば取り除きます。

次に確認したいのは「排水トラップ」です。排水トラップは、ゴミ受けの下にあるのでそのまま外しましょう。排水トラップを外してみて水がすぐ流れるようなら、排水トラップにたまっている汚れが原因であると考えることができます。その場合、排水トラップをきれいに掃除すればつまりの原因は解消されます。

もしも、ゴミ受けや排水トラップを外してみても水が流れないなら、排水管の奥でつまっているのかもしれません。その場合は、排水管の奥を掃除してみましょう。掃除をしても解消しないときは、自力での解消は難しい他のことが原因になっている可能性が出てきます。

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自分でお風呂の排水口つまりを解消する方法

浴室の排水口つまりは、原因や場所によっては自分で解消することも可能です。ここからは自分でつまりを解消する方法について紹介していきます。

ワイヤーブラシで解消

ワイヤーブラシとは、排水管の奥でつまりが発生しているときに使う道具で、原因になっているものに直接働きかけることができます。ワイヤーブラシと呼ばれているものには、毛の部分がステンレスや真鍮などの金属でできた研磨用のブラシもありますが、ここで紹介するのは別のものです。

ここで紹介するワイヤーブラシは、長いワイヤーの先端部分にブラシが付いているものを指します。オンラインショップでも購入可能ですが、別のワイヤーブラシと間違えないようにしましょう。また、形状が似ているものに風呂釜用パイプクリーナーや風呂釜用パイプブラシと呼ばれるものがあります。風呂釜用の方も、ワイヤーの先にブラシがついているのが一般的な形状です。

まず、排水管の中にブラシ部分を挿入し、手前についているワイヤーで押しながら先へと進めていきます。つまりにブラシ部分が当たったら、持っている柄の部分を回転させて削り取るようにします。こうすることで、直接つまりに働きかけることができるため、削っていくうちに対象物が小さくなれば自然に流れていくでしょう。ただし、つまっているものが硬すぎる場合には十分な効果が出ません。つまり自体が大きな塊になっているうえに、奥の方でつまっているときは、削りながら穴を開けていくのは難しいといえます。

ラバーカップで解消

ラバーカップとは、長い柄の先端部分にゴム製のカップが付いたものです。カップは球体を半分に切ったような形状のもので、トイレがつまったときに解消する定番アイテムとして知られています。トイレつまりに備えて置いている家庭も多いのではないでしょうか。ラバーカップは、スッポンなどの呼び名が使われることもあります。

ラバーカップを使うときは、カップの大きさを排水口に合わせることで効果を発揮しやすくなります。もしも自宅にあるラバーカップのカップが小さいときは、大きめのものを用意しましょう。ラバーカップの柄の部分を持ったら、排水口にカップ部分を垂直になるように密着させます。このとき、隙間を作ってはいけません。密閉させることがポイントです。そして、そのまま排水口に強くカップを押し付けたら一気に引きます。この動作を何度か繰り返すことで、つまりに圧力をかけて動かしていきます。

うまく作用してつまりの原因になっている物質を動かすことができれば、そこに隙間ができ、水が流れていくでしょう。ラバーカップは、うまくいけば1回押して引き戻すだけで効果が出ることもありますが、解消されないときは何度か繰り返すことが重要です。ホームセンターなどでは「真空式パイプクリーナー」という製品が売られています。ラバーカップと形状も似ていますが、原理も同じです。使い方もほぼ同じ手順なので、ラバーカップが手に入らないときは試してみるといいでしょう。

クエン酸と重曹で解消

排水口つまりの直し方の一つに、クエン酸と重曹を使う方法もあります。毎日の掃除でこの2つを使っている人もいるかもしれません。もしも常備していればすぐに使えるので試してみるといいでしょう。ない場合でも、どちらもドラッグストアや100円ショップなどで手に入ります。クエン酸と重曹を使う方法は、排水口の周辺でつまっているときに有効といえます。雑菌によって発生したぬめりや、こびりついた汚れなどでつまっているときに効果が期待できる方法です。

この2つを合わせることで化学反応を起こし、それによって汚れを溶かしていきます。そして隙間が作られて水を流れやすくします。使う割合は、重曹カップ1に対しクエン酸はカップ2にしましょう。クエン酸が用意できないときはお酢を代用してもかまいません。まず、重曹を先に排水口の周辺にまいておきます。その後でクエン酸を回すようにかけていきます。発泡した状態のまま、30分~1時間程度放置しておきましょう。その後は、お湯で流していけば終わりです。クエン酸と重曹でぬめりや汚れが溶かされ、落ちやすい状態を作るので流れやすくなります。

液体パイプクリーナーで解消

排水口がつまったとき、液体パイプクリーナーを使うのも一般的で手軽な方法です。ドラッグストアやホームセンターで気軽に購入できますし、道具を使うことがないので扱いやすいでしょう。液体パイプクリーナーは、排水口や排水管につまった物質を溶かしてくれる薬剤です。つまっている髪の毛などを溶かしてくれる効果があり、洗浄力が強いという特徴を持っています。そのため、作業する際は必ずゴム手袋またはビニール手袋をはめるようにしましょう。特に皮膚が弱い人は手の保護は必須です。

液体パイプクリーナーは、主にタンパク質や皮脂汚れに働きかける薬剤で、プラスチックなどの固形物までは溶かせません。また、放置時間が長すぎても逆効果になることがあるので注意が必要です。液体パイプクリーナーで一旦溶けた汚れが、そのまま放置されることで再び排水管の中で固まってしまうこともあります。液体パイプクリーナーを使うときは、製品に書かれた使用法をきちんと読み、放置時間を守るようにしましょう。

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自分で対処する際に注意すべきこと

まず注意したいのは、異なる薬剤を組み合わせて使わないことです。ここで紹介したクエン酸と重曹のような感覚で、違う薬剤を組み合わせて使うのは危険行為なので注意しましょう。同じように見えたり名前が似ていたりしても、軽い気持ちで試してはいけません。化学反応が起こって人体に悪影響を及ぼす物質が発生することもあります。また、発熱したり排水管そのものを溶かしたりする可能性も出てきます。また、薬剤が飛び散るようなことがあれば、思わぬケガにつながるかもしれません。

道具を使用するときは、必ず事前に排水口や排水管を確認し、サイズに合ったものを選びましょう。特に、ラバーカップはサイズが合わないものを使うと十分に密着しないため、効果を発揮するのは難しくなります。ワイヤーブラシも同様です。排水管の太さに対してブラシ部分が大きいと、つまりのある場所まで挿入できない可能性があります。もちろん、道具を使うときは正確に行うことも注意点の一つです。正しい使い方をしないと効果が出ないのはもちろんですが、思わぬケガや事故にもつながりかねません。

薬剤については、使い方をはじめ用量は必ず守りましょう。量を多めに使うことは危険をともなううえに、排水口や排水管そのものの素材を傷めてしまうこともあります。排水口や排水管がつまったとき、何が何でも自分で解消しなければという思いにとらわれないことも大切です。自分では対処が難しい汚れもあることを考えて、早い段階で業者に依頼した方がいいでしょう。

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専門業者でなければ解消できないつまりとは?

自宅の浴室でつまりが起こっていても、必ず自分で対処できるとは限りません。例えば、つまっている場所が屋外の排水桝の場合は、自分で解消するのはそもそも難しいでしょう。この場合、実は汚れ以外のことが原因になっている可能性もあるためです。

例えば、地震や地盤沈下がその一つです。揺れや地盤のズレで排水管の勾配が変わってしまえば、正常には流れなくなります。その場合は、勾配自体をもとの状態に戻す工事をしなければなりません。そうなると、当然ですが専門業者でなければ解決することは不可能です。

自分で可能な方法を何度かやってみて、それでもつまりが解消されないときは、速やかに業者に依頼しましょう。そもそも、自分が思っている場所と実際につまっているところは違う可能性もあります。つまりの起こっている場所を見誤っていては何をしても解消されません。

ワイヤーブラシなどを差し込んでつまりを解消するつもりでいても、実はつまりの原因をさらに奥まで押し込んでいることだってあり得ます。また、よくわからないまま闇雲に排水管の内部をつついたり、薬剤を流し込んだりした場合、かえって排水口や排水管の内部を破損させるかもしれません。そうなれば必要以上の修理費用が発生することになります。

お風呂の排水口つまりを予防する方法とは?

浴室の水が流れないといった不具合を防ぐには、普段から定期的に排水口の周りを掃除しておくことが大切です。まず、ゴミ受けの髪の毛などはできるだけ毎日取っておきましょう。シャンプーなどの詰め替えは浴室で行わないなど、余計なゴミを落とさないことも予防法の一つです。

抜け毛や細かいゴミなどをつまらせない対策として、排水口にキャッチするシートを貼るのも効果があります。シートは、髪の毛やゴミがたまったらその都度取り替えるようにしましょう。

ユニットバスの排水口にあるヘアーキャッチャーを見直すこともつまりの予防につながります。扱いやすいヘアーキャッチャーに替えることで、ゴミを一カ所にためることができます。そうすることで捨てやすい状態にできれば、排水管に流れていくことも防げます。さらに、掃除も容易になるでしょう。

また、ぬめりの発生や汚れがつく前に取り除いておけば、つまりの原因にならずに済みます。予防方法として、液体パイプクリーナーを使うのも効果的です。掃除の際、定期的に液体パイプクリーナーを使うようにすれば、排水口をきれいな状態で維持できます。

専門業者に依頼する際に気を付けることとは?

専門業者に依頼する際、まず気を付けておきたいのは料金です。作業に入ってもらう前に必ず見積もりを出してもらいましょう。料金がわからないままいきなり作業を依頼してはいけません。はじめに見積もりを依頼し、提示された料金に納得できたら承諾して作業に入ってもらうことが大切です。もしも、見積もりに不明な点があれば質問して確認しておきましょう。ただし、業者の方から作業方法や原因を説明してくれるのが一般的です。

原因やそれに必要な作業は何か、そしていくらかかるのか、さらに所要時間なども併せて説明してくれる業者を選ぶと安心できます。また、作業しているところを見ていても大丈夫か聞いてみるのも一つの判断方法です。ただ、作業によっては素人が近くにいると危険をともなう場合もあります。そのようなときでも、作業後につまりが解消されたかどうか一緒に確認できる業者を選ぶようにしましょう。見積もりの内訳を出さない場合や、原因や作業の説明があいまいなときは、違う業者を考えた方がいいかもしれません。

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自己解決が難しい場合は、無理をせず専門業者へ相談しましょう

お風呂の排水口がつまってしまう原因はさまざまですが、つまったときは自分で簡単に解消できる場合もあります。急に流れが悪くなっても、慌てることなく、まずは自分で解消方法を試してみた方がいいかもしれません。それでも解消できない場合や自分では対応が難しいと感じたときは、無理をせずに専門の業者に依頼してみましょう。

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