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トイレが逆流したときの対処法をご紹介!
原因や予防のポイントもチェック

更新日:2023/03/10
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トイレが逆流してしまったときには、まず実践していただきたい対処法があります。
ご自宅にあるアイテムだけで対応できる場合があり、慌てずに対処すれば被害の拡大を最小限に抑えることが可能です。
合わせてトイレの逆流の原因や防止策を確認できれば、今後トイレのトラブルが起きても落ち着いて対応できるようになるでしょう。

この記事では、トイレが逆流したときの対処法と、その原因や予防方法について紹介します。
実際にトイレの逆流で困っているときや、災害時など万が一のトラブルに備えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次 [非表示]

トイレの水が逆流する原因

トイレの水が逆流する原因

トイレの水の逆流は、いくつかの原因が考えられます。
まずはトイレが逆流してしまう根本的な原因について把握しましょう。

原因1.便器の奥のつまり

トイレの逆流の1つ目の原因は、便器の奥のつまりです。

本来流せないものを落としたり、許容量以上のものを一度に流したりしてしまうと、トイレが詰まり、逆流の原因になるので注意が必要です。
例えば下記のようなものが、便器の奥のつまりの原因として挙げられます。

・紙などによるつまり
トイレットペーパーを大量に流す行為は、トイレを詰まらせる可能性があります。
また、ティッシュペーパーは水に溶けにくい性質のため、トイレに流すとつまりの原因となります。

・排泄物のつまり
大量の排泄物を流す場合も、途中で詰まって水が逆流する恐れがあります。
動物の排泄物を流したり、猫砂など排泄用の製品を流したりする行為も、つまりの原因になります。

・本来流せない異物によるつまり
うっかり便器内に異物を落としてしまった場合も、つまりの原因となります。
スマホ、メガネ、ボールペンなど、小さくてトイレに持ち込むことが多いものは、便器内に落とさないように注意しましょう。

原因2.排水管や排水口のつまり

トイレの逆流の原因2つ目は、便器の更に奥にある排水管や排水口のつまりです。

流しきれなかった汚物などが排水管内に積み重なると、水や排泄物の通り道が狭くなります。
そのため便器の奥で詰まることがなくても、時間をかけて少しずつ排水管内で詰まってしまい、逆流の原因になるのです。

流す量が多いときに「小」で洗浄をしたり、タンク内にペットボトルを入れるなどの間違った節水方法も注意が必要です。
洗浄の水の量が少なくなることで汚物を流す力が弱くなり、排水管や排水口が詰まりやすくなります。

原因3.排水桝や汚水ポンプのトラブル

逆流の原因の3つ目は、排水桝や汚水ポンプのトラブルです。

排水桝とは、排水に紛れ込んだゴミや異物を堰き止める設備で、排水管の合流部分に設置されています。
この排水桝が異物などでつまってしまうと、汚水が溢れ出しトイレの逆流を引き起こす恐れがあります。
大雨や土砂災害などによって大量の水や土砂が流れ込むことでも、つまりの原因になります。

汚水ポンプとは、生活汚水から水を汲み上げて排水管に送るための装置です。
この汚水ポンプが劣化などによって不具合を起こすと、トイレの水が逆流する恐れがあります。

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トイレが逆流したときの対処法

トイレの逆流は、「つまり」を解消することが解決へと繋がります。
上記で紹介した原因のうち、「便器の奥のつまり」は自宅にある物で簡単に対処できる場合があります。

ここからは、自力でトイレの逆流を解決する対処法をご紹介します。

トイレの逆流対処に関する注意

非水溶性のものをつまらせたときや、専門の道具や技術が必要なときは自力で解決するのは難しい為、業者による修理対応が必要です。
また、水溶性のものをつまらせたときでも、何度も水を流したり、つまりを奥に押しこんで無理に流そうとする行為は避けましょう。便器から汚水が溢れて浸水トラブルを招いたり、便器内ではなく排水管を詰まらせてしまう恐れがあります。

対処法1.お湯を使う方法

トイレットペーパーなど水溶性のものでトイレが詰まったときは、便器にお湯を流すことで解決できる場合があります。

手軽に試せる対処法ですので、以下の手順を参考に実践してみましょう。

1. バケツに50度程度のお湯を用意する
2. 少しずつ便器の中に流す
3. 複数回お湯を流すことを繰り返す
4. 1時間ほど時間を空けて様子を見る

大量のお湯をまとめて流すのではなく、便器から溢れないようにゆっくりと少しずつ流していくのがコツです。
また、熱湯を流すと便器が熱で破損する可能性があるので、50度程度のぬるま湯を使うようにしましょう。

対処法2.水流を使う方法

便器内にトイレットペーパーや排泄物がつまっている場合には、大量の水を勢いよく流すことで逆流が解消できる場合があります。
以下の手順を参考に、水流を使った対処法も試してみましょう。

1. 便器の水を汲み出す(便器から水が溢れないようにする為)
2. バケツに水を入れ、高所から一気に流す
3. 水が溢れないことを確認して繰り返す

流し込む際に水が飛び散る可能性もあるので、トイレの床にビニールシートなどを敷いておくこともポイントです。

対処法3.ラバーカップ(スッポン)を使う方法

異物や汚物がつまってトイレが逆流している場合には、ラバーカップ(スッポン)を使ってつまりを解消する方法があります。
スッポンなら水に溶けない異物であっても、以下の流れで取り除ける場合があります。

1. 便器内の水を汲み出す
2. スッポンの先端部分で排水口を覆い、ゆっくりと押し込む
3. 力を入れてラバーカップを引き上げる
4. 同様の動作を何度か繰り返す

スッポンの動きによって便器の奥に水圧をかけることができるので、つまりの原因となっている異物を手前に引き戻す効果や、汚物を砕く効果があります。
スッポンはホームセンターやネット通販で簡単に手に入れることができます。

スッポンのほか、「真空式パイプクリーナー」も同様の方法でつまりを解消するための道具です。

スッポンの正しい使い方や使用上の注意については、こちらの記事でも詳しく説明していますので参考にしてみて下さい。

ラバーカップ(スッポン)を使用する際の注意

スッポンは異物を押し流すのではなく、引き出すための道具です。
間違った使い方や押し込む力が強すぎると、対象物が排水管の奥に流れてしまう危険もありますのでご注意ください。

対処法4.お湯+洗剤を使う方法

水溶性のものが原因なら、お湯と洗剤でつまりを解消できる場合があります。
食器用洗剤とお湯を組み合わせて使うことで、つまりが溶けやすくなります。

方法はとても簡単。食器用洗剤100CCと50度程度のお湯を便器に注ぎ、そのまましばらく放置するだけです。
お湯だけでつまりが解消できないときには、洗剤を使う対処法も試してみてください。

対処法5.お湯+重曹+お酢を使う方法

水溶性のものが原因なら、お湯+重曹+お酢で対象物を溶かしてつまりを解消する方法もあります。
掃除用の重曹などがある場合には、以下の方法を試してみましょう。

1. 重曹(150g程度)を便器に流す
2. お酢(100ml程度)を便器に流す
3. 50程度のお湯を便器の半分くらいまで流す
4. しばらくの時間放置する

重曹とお酢の効果でつまりがほぐれ、流れやすくなる効果が期待できます。
こちらの方法を試すときには換気を十分に行い、ゴム手袋などを装着するとよいでしょう。

対処法6.ワイヤーブラシを使う方法

トイレつまりの原因が水溶性のものなら、清掃用のワイヤーブラシを使う方法もあります。

ワイヤーブラシとは、排水管など人の手が届かない部分を清掃するために使われる道具です。
入り組んだ排水口の奥にまで届くので、つまっているものを削って排除することができます。

やり方は至ってシンプル。ワイヤーブラシを排水口の奥に差し込み、つまりが発生していると思われる部分でワイヤーを回転させます。
詰まっているものが削れるくらいの柔らかいものであれば、この方法で逆流が解消するでしょう。

ワイヤーブラシはホームセンターなどで簡単に購入できるので、トイレが逆流したときの備えとして準備しておくこともおすすめです。

ワイヤーブラシを使用する際の注意

非水溶性のものの場合、詰まりが解消できるどころか異物を奥まで押し込み悪化させてしまう可能性があるため、使用はお控え下さい。

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トイレの逆流を未然に防ぐために気をつけたいこと

バツサインを出す作業員

トイレの逆流の対処法を確認したら、続いてトラブルを未然に防ぐための方法を解説します。
普段のトイレの使い方を見直すことでトイレが逆流するのを未然に防ぎましょう。

予防1.一度に大量のトイレットペーパーを流さない

トイレの逆流を防ぐためには、大量のトイレットペーパーを一度に流さないことがポイントです。
水溶性のトイレットペーパーでも、流す量があまりに多すぎると便器の奥で詰まって水が逆流する原因になります。

予防2.「適量の水」を「こまめに」流す

トイレの水洗レバー

トイレの使用時は流す水の量と、回数にも気を遣うことが大切です。

流すものが多いのにレバーで小洗浄の方を使っていると、水流が足りずに途中でトイレットペーパーや排泄物がつまってしまう可能性があります。
一見流れているように見えても、奥の部分で詰まりはじめていることも考えられるので、トイレの使用時には流すものに対して適量の水を使い、なるべくこまめに流すよう心がけましょう。

予防3.間違った節水方法は避ける

トイレタンクにペットボトルを入れるような間違った節水方法は、トイレのつまりや逆流につながる恐れがあります。

トイレタンクは、常に適切な水量がきちんと流れるように設計されているため、不適切に手を加えてしまうと必要な水量を確保できなくなってしまいます。
レバーで大洗浄を選んでも十分な水量が利用できなくなってしまい、結果的にトイレのつまりを誘発することになりかねません。

トイレタンク内の故障につながる可能性もあるので、間違った節水方法はこの機会に見直すようにしてください。

対処の際の注意点

トイレの逆流を対処する際には、いくつか注意しておきたいポイントもあります。
最後に以下を参考に、正しくトイレの逆流トラブルに対処できるように備えてください。

注意点1.「塩を使う」は避ける

トイレが猫砂によってつまってしまった場合、塩を使うことで問題を解消できるという説があります。
塩を使うことで「猫砂が水分を吸っても膨張しづらくなる」ことが理由とされていますが、トイレに塩を流すことは避けた方が無難です。

塩を流すと排水管に塩分が残ってしまい、それが原因で排水管の劣化が進行する恐れがあります。
トイレの逆流とは別のトラブルを招く可能性もあるので、トイレへの塩の利用は避けることがおすすめです。

注意点2.土砂災害や大雨によるトイレの逆流は業者に任せる

トイレの逆流は、ときに土砂崩れや大雨といった自然災害が原因になることがあります。
大量の水や土砂が汚水ポンプに流れ込むと逆流が起きる場合がありますが、自然災害が原因の場合専門の知識や道具が必要になるため、業者による対応が必要です。

大雨のときに便器内の水位が上昇しているときや、便器の奥でゴボゴボと音がして流れにくくなっているときなどは、なるべく早めに業者に依頼して状況を確認してもらいましょう。

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自分で解決できない場合は水道業者に相談しましょう

トイレの逆流の多くは「つまり」が原因です。
症状によっては自分で対処することも可能ですが、対処法を間違えてしまうと、症状を悪化させたり新たなトラブルを招く恐れもあります。

この記事で紹介した方法で解決ができないときには、無理をせず水道業者に相談しましょう。
専門知識と確かな技術を持つ水道業者であれば、スピーディかつ根本からの問題解決が可能です。

症状が悪化してしまうと修理コストが高くなってしまう上、トイレが使えず不便な生活を強いられてしまうため、修理依頼をする際はなるべく早めに相談することをおすすめします。

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