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準備や手順、注意点など:イメージ

ウォシュレットの取り付けは自分でできる?
準備や手順、注意点など

更新日:2023/03/10
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※ウォシュレットはTOTOの登録商標ですが、この記事では便宜上、温水洗浄便座全般をウォシュレットと呼称しています。

ついていれば生活が快適になる「ウォシュレット」ですが、生活必需品ではないので、できれば設置費用を抑えたいですよね。ウォシュレットを自分で取り付ければ、設置費用を抑えることができます!しかし、業者に依頼したほうがいい場合もあるので、どうするかの見極めが大切です。

この記事ではウォシュレットの取り付け方法や、確認事項について詳しく説明します。まずは自分できそうな作業なのか、作業手順を確認してみましょう。
目次 [非表示]

ウォシュレット取り付け前に確認すべき4つのポイント

ウォシュレットを取り付ける前に、必ず確認しておきたいことがあります。それが、以下の4つです。

・コンセントの有無
・トイレ個室内の広さ
・止水栓の状態
・便器のタイプ

どんなことをチェックすればいいのか、ここで詳しく説明します。

トイレ個室内のコンセントの有無

ウォシュレットを設置するときには、コンセントが必要です。本体購入前に、トイレ内のコンセントの有無と位置を確認しておきましょう。一般的なウォシュレットの電源コードの長さは1m程度なので、0.8m以内にコンセントがなければ設置することができません。

コンセントがない場合や届かないときには、天井の電気をコンセント付きのものに変更し、天井から電気を引く方法がおすすめです。他の部屋から延長コードで電気を引く方法もありますが、コードがドアに挟まり漏電や感電を起こす可能性があるため、おすすめではできません。

トイレ個室内の広さ

ウォシュレットを設置するときにはトイレ個室内の広さや配管、手洗い機などの障害物の有無についても確認しておきましょう。設置に必要な広さはウォシュレットの機種によって異なるので、購入予定の機種に必要な広さを確認してみてください。

ウォシュレットは自動でフタが開閉するため、探知範囲に障害物があるとフタが勝手に開いたり勝手に水が流れたりといった、誤作動を起こす可能性があります。また、ウォシュレットの取り付け作業を行う際にも、トイレ内で作業を行える広さが必要です。必要になる広さは体格にもよるので個人差がありますが、スペースが確保できるかどうかも併せて作業前に確認しておきましょう。

止水栓の状態

ウォシュレットの設置時には止水栓を閉めなければならないので、自分で止水栓の開閉ができるのかも確認しておきましょう。止水栓はトイレに不具合が起きたときや、メンテナンスの際に水を止めたり水量を調整したりするために設置されている水栓です。

止水栓にはハンドルがついた手で回せるタイプのものと、マイナスドライバーで回すタイプのものがあります。止水栓を時計回り(右回り)に回すと閉まり、反時計周り(左回り)に回すと、開くしくみです。時計回りに回してみて、自分で開閉できるか確認してみてください。

固すぎて自分では回せない場合や、止水栓が老朽化している場合には業者に依頼しましょう。

便器のタイプ

ウォシュレットは便器のサイズによって、取り付け可能なものと、不可能なものがあります。便器のサイズには3種類あり、大型サイズの「エロンゲート」とレギュラーサイズの「レギュラー」、どちらのサイズにも対応している共用タイプです。

便器のサイズに合わないもの取り付けると、便座の先端がはみ出したり便器の縁が見えてしまったりすることがあるため、便器のサイズに合うものを購入してください。

自宅の便器のサイズがわからないときには、便器内の大きさからどのタイプかを判断することができます。「縦355〜380mm」であれば、エロンゲート(大型)サイズ。「縦320〜350mm」ならレギュラー(普通)サイズです。

ウォシュレット取り付けに必要な道具と準備

自宅のトイレに合うウォシュレットを購入したら、いよいよ取り付けです。ここでは、取り付けに必要な道具と準備についてお伝えします。

必要な道具を用意する

ウォシュレットの取り付けに入る前に、まずは必要な道具が揃っているかを確認してください。ウォシュレットの取り付けに必要な道具は、以下の5つです。

ウォシュレットの取り付けに必要な道具
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー付きスパナ
  • 便座締め付け工具
  • モンキーレンチやボックスレンチ
  • ウォータープライヤー

プラスドライバーとマイナスドライバー付きスパナの2つは必須アイテムです。ウォシュレットを便器に取り付けるときや、ナットや止水栓の開閉時に使用します。スパナと便座締め付け工具はウォシュレットの付属品で同梱されていることが多いので、付属品になにが入っているかも確認しておきましょう。

モンキーレンチやボックスレンチ、ウォータープライヤーはなくても作業可能ですが、持っておけば分岐金具の取り外し時に便利です。

工具を確認しないまま作業を進め、途中で工具が足りないことに気づくと作業が中断します。作業が中断している間はトイレが使用できなくなってしまうので、スムーズに作業を進めるためにも工具の確認は必ず行ってください。

説明書で流れを把握しておくことも大切です。ウォシュレットが届いたら、まずは説明書をしっかり読んでおきましょう。

止水栓を閉める

作業中の水漏れを防ぐために、まずは止水栓を閉めてください。トイレの止水栓は基本的にはトイレタンクの横にあります。止水栓の閉め方は前述したように、時計回り(右回り)に回すと閉まるので、水が止まるまで時計回りに数回回してください。

ここで大切なのが、止水栓のハンドルを「何回回したか覚えておくこと」です。止水栓には水量を調節する役割があるため、取り付けが完了したときに元の水量に戻さなければなりません。回数を忘れてしまうと水量の調節に苦労するので、必ずメモに残しておきましょう。

洗浄レバーを引いてみて水が流れなければ、止水栓が閉まっているので作業を開始できます。

コンセントを抜く

ウォシュレットのコンセント

便座温め機能がついているトイレは、作業前にコンセントプラグを抜いておいてください。作業中に水がかかったり、水漏れしたりしてしまった際に感電してしまう危険性があるからです。

止水栓を閉めているので基本的に水漏れすることはありませんが、細心の注意は払っておきましょう。

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ウォシュレットの取り付け方法

事前確認が済んだら、いよいよ作業に取り掛かります。作業に必要な道具をもう一度おさらいしておきましょう。

作業に必要な道具
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー付きスパナ
  • 便座締め付け工具
  • モンキーレンチやボックスレンチ
  • ウォータープライヤー
  • 雑巾またはタオル

これらの道具が揃ったら、作業開始です。

1. 給水管を取り外す
まずは給水管を取り外します。工具を使って給水管にあるナットをゆっくりと緩めて、取り外してください。このとき、給水管から水が漏れることがあるので、雑巾やタオルを敷いておくと安心です。

2. 分岐金具とフレキシブル管を取り付ける
次は、分岐金具とフレキシブル管を取り付けましょう。止水栓を抑えながら、分岐金具とパッキンを取り付けます。もし古いパッキンがついていても、付属していた新しいパッキンに取り替えてください。

分岐金具にフレキシブル管を設置するときにはしっかりと固定し、モンキーレンチを使って両手でナットを押さえ締めをしてください。傾いた状態で取り付けてしまうと止水不良を起こすことがあるので、しっかりと固定しながら作業をしましょう。

3. 便座を外してウォシュレットを取り付ける
既存の便座を取り外してウォシュレットを取り付けていきます。まずは便座締め付け工具で便座のナットを緩め、便座を取り外してください。取り外してみて便器裏が汚れていたら、雑巾を使って汚れを拭き取りましょう。

便座がきれいになったらウォシュレットを取り付けます。ベースプレートが付属している製品はウォシュレット下にプレートの設置が必要なので、プレートをしっかりと固定してネジを絞めてください。

ベースプレートが設置できたら、ウォシュレット本体をスライドさせるようにベースプレートへ差し込みます。カチッと設置音がするまでしっかりと差し込んでください。うまく取り付けられないときには、ベースプレートの設置からやり直しが必要です。

4. 給水ホースと電源を接続する
ウォシュレットの取り付けができたら、給水ホースと電源を接続します。止水栓横の分岐水栓に給水ホースの袋ナットを取り付けてから、止水栓を少しずつ開いてください。給水ホースを設置するときには、ホースを曲げたりつぶしたりしないように気をつけてください。ここまでの作業が完了したら、電源プラグをコンセントに差し込んで電源を入れましょう。

5. 水漏れ確認と試運転をする
最後に、水漏れの確認と試運転をします。給水管と分岐金具から水漏れがしていないか、指で触って確認してみてください。水漏れがなければ、ウォシュレットのボタンを押して試運転をします。問題なく作動すれば、作業完了です!

ウォシュレットの取り付けを自分で行う場合のリスク

簡単に取り付けができるウォシュレットですが、以下のようなリスクがあることは頭に入れておいてください。

・水漏れしてしまう
・部品や工具不足で作業が中断してしまう
・部品や止水栓が破損してしまう

自分でウォシュレットを取り付けたときには、作業中や作業後になにかしらのトラブルが発生することがあります。しかし、こういったトラブルは自己責任なので、保証が効かないことがほとんど。結局業者依頼になってしまうと、費用が倍になってしまいます。

「少し難しいかも」と感じたのなら、無理に取り付けずに業者に依頼しましょう。

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難しい場合は無理をせず水道業者にご相談下さい

簡単そうに見えるウォシュレットの取り付けですが、初めての方が作業をしてみると「難しい」と感じてしまうかもしれません。自分で作業したときに発生したトラブルは、自己責任なので保証が効かないことが多いです。

初めてウォシュレットを取り付けるのなら、業者依頼をおすすめします。24時間対応や年中無休の業者であれば、仕事終わりや休日などの自分のタイミングで依頼できます。ウォシュレットの取り付けを検討しているのなら、24時間即日対応のハウスラボにご相談ください。

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