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トイレリフォームで気をつけること|失敗しないためのポイント

更新日:2025/02/27
トイレの寿命は約10年とされており、寿命を超えて使用すると不具合が出始めるためトイレのリフォームが推奨されます。トイレリフォームは決して安い買い物ではないので失敗したくないと考える方も多いです。この記事では費用相場やトイレの選び方、トイレリフォームで気をつけるべきこと解説します。
目次 [非表示]

トイレリフォームで失敗しないためのポイント

トイレは頻繁に交換するものではないため今回のトイレリフォームが初めてという方も珍しくありません。そこで本項ではトイレリフォームを失敗しないためにおさえておくべきポイントを紹介します。

機能の優先順位を決めておく

トイレリフォームで重要なことは求める機能とその優先順位を決めておくことです。最新のトイレでは自動洗浄や節電など快適に使うための機能やランニングコストを抑えるための機能が搭載されています。メーカーによっても機能はさまざまで、すべてを搭載したトイレに交換することで快適になるかもしれませんが費用もかかります。そこで家族で必要な機能を洗い出し、優先度を決めておくことで予算に合わせて商品を選びましょう

たとえば快適に使用するために温水洗浄便座がほしい、使用頻度が高いので節水型トイレがいい、掃除の手間を減らせるように自動洗浄機能があるものがいいなど、求める機能とその優先順位を決めておけば予算の中からどのトイレを選ぶか悩まずに済みます。

求める機能を洗い出すことであれば便利ではあるがみんなが求めていない機能が見つかる可能性もあります。不要な機能はつけなければ費用を安く抑えることもできるのでトイレリフォーム後に失敗したと感じることは少なくなるでしょう。

将来を見据えてプランを立てる

トイレリフォームは前述したように頻繁に行うものではないため、10年先を見据えてリフォームプランを立てることが重要です。

今は使用しやすいトイレですが、10年後には段差が気になるかもしれませんし、便座の開閉のために前傾姿勢になるのが辛く感じるかもしれません。子供や親との同居などを考えるとバリアフリーや汚れにくい内装など必要になる機能があるかもしれません。

トイレの寿命はおよそ10年ですが、壁紙に使うクロスや床材のクッションフロアは6年ほどのためトイレよりも早く寿命が来ます。今はきれいに感じるかもしれませんがトイレの寿命よりも劣化しやすいことを考えると同時に施工をしておくと安心でしょう。

信頼できる業者に依頼をする

最後の失敗しないためのポイントは信頼できる業者に依頼をすることです。トイレリフォームは水道業者やリフォーム業者、地域の工務店に依頼することができますが、業者によって費用や技術は異なります。

トイレリフォームの工事は電気工事が必要な場合を除いて工事に必要な資格はないため、経験のない人でも工事を請け負うことができてしまいます。そのような業者に依頼をした場合、費用が高額になるだけでなく水漏れなどの事故が起こる可能性もあり、リスクもあります。

そのためトイレリフォームを依頼する業者は自分が信用できる感じる業者に依頼しましょう。信頼できる業者の一例として施工実績があります。過去に何万件とトイレリフォームを行っている業者はその分の技術や知識があるため安心して依頼ができ、中には口コミが寄せられている業者もあります。経験者からの声を見て任せられる業者かを判断しましょう。

信頼できる業者としては料金も参考になります。高すぎる業者は避けたいですし、安すぎる業者も必要な工事を行っていない可能性があり危険です。この後解説する費用相場を参考に信頼できる業者に依頼をしてみてください。

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トイレリフォームの費用相場を知っておきましょう

トイレリフォームではトイレのみの交換や内装工事、バリアフリー、移設など工事の内容はさまざまで行う工事によって費用は変わります。本項では工事ごとに費用相場を紹介しているので参考にしてください。

費用相場は20万円~60万円

トイレリフォームにかかる費用相場はおよそ20万円~60万円で、費用は設置する商品のグレードによって異なります。安価な組み合わせトイレへの交換のみであれば10万円を切る金額での工事が可能ですが、高性能なタンクレストイレへの交換を行う場合は50万以上の費用がかかることもあります。

トイレ交換以外にも壁紙や床材の張替え、介護リフォームを目的とした手すりの設置を行えばその分の費用がかかります。内装工事を同時に行うのであれば追加で5万円ほど、手すりの設置や段差の解消といった介護リフォームを行う場合は追加で10万円ほどを見ておくとよいでしょう

リフォームの際に新しく温水洗浄便座を使用するのであればコンセントが必要です。現在のトイレにコンセントがない場合は増設する必要があり、電気工事士に依頼をして設置してもらう必要があります。コンセントの増設には3万円ほどを見ておきましょう。

このように費用相場は工事の内容によって大きく異なるため自分が行う工事がどれくらいでできるのかを知っておくことが重要です。

補助金を活用してお得にリフォームができる

トイレリフォームでは要件を満たせば国や地方自治体による補助金を受け取ってお得にリフォームすることができます。トイレリフォームで使える補助金は以下の3つがあります。

トイレリフォームで使える補助金
  • 住宅改修補助金:高齢者や障害者のためのバリアフリー改修に対する補助金
  • 省エネ改修補助金:省エネ性能を向上させるためのリフォームに対する補助金
  • 地域の特別支援金:各自治体で独自に設けている補助金

東京都では中野区でトイレの洋式化や手すりの設置工事を行う場合に補助金を受け取ることができます。補助金の申請が抽選になることも多く、申請日や申請方法は地方公共団体によって異なるため工事を依頼する業者とも相談をして進めることが重要です。

相見積もりをして安い業者を選ぶ

リフォーム工事の業者を選ぶときには1社に依頼をするのではなく、複数の業者に相見積もりを依頼するようにしましょう。相見積もりの目安としては3社ほどで、すべての会社に同じ条件で見積もりをもらうことが重要です。同じ条件で見積もりを依頼することで商品の価格差や工事内容による金額の違いを防ぎ、どちらの業者が安く施工できるのかを判断できます。

相見積もりを行うメリットとしては担当者の対応を見ることができる点も挙げられます。リフォーム工事は安い買い物ではないので価格以外にも担当者との信頼関係が重要です。リフォーム内容について相談をした際の対応や説明、提案などを同時に比較することで信頼できる業者を見つけましょう。

トイレリフォームでは商品選びに気をつけましょう

トイレリフォームで最も重要なのは、やはり新たに設置するトイレ本体や壁材、床材などの選び方です。機能や費用をしっかりと比較検討して自宅のトイレに最適な商品を選ばなければなりません。ここでは商品の選び方を解説します。

トイレ本体の選び方

まず最も重要なトイレ本体の選び方を解説します。トイレは大きく組み合わせ便器、一体型トイレ、タンクレストイレ、システムトイレの4つに分けることができます。

組み合わせ便器はタンクと便器、便座が分離しており、それぞれ好みで選択できる分搭載される機能が少ない反面で費用は安く、一体型トイレはタンクと便座が便器とセットになることで機能の充実や掃除の手間を減らしています。タンクレストイレは背面にタンクがなく、水道から直接水を流せるため連続使用に優れ、コンパクトでもあります。システムトイレは収納やカウンターがセットになった商品で、トイレ空間を快適に利用できます。

トイレによって機能やデザインが異なるので自分に合った製品を選ぶのがおすすめです。

費用を抑えたいのであれば組み合わせ便器

トイレリフォームではとにかく費用を抑えたい、トイレとしての機能があれば十分と考えている方におすすめなのが組み合わせ便器です。用を足すという用途では困ることがなく、便座も温水洗浄便座や暖房便座、普通便座と好みに合わせてカスタマイズできます。

初期費用はかかるものの、長い目で費用を抑えたいという方には節水機能に優れる節水型トイレもおすすめで、こちらはタンクレストイレのため商品価格は高いですが、節水による節約が可能で、家族の人数が多い家庭では重宝します。

お手入れを楽にしたいなら一体型トイレ

一体型トイレはタンクと便器、便座が一体化しているトイレのことを指します。すべての設備が一体化しているため継ぎ目などの隙間が少なく、拭き掃除で簡単にお掃除できます。自動洗浄機能が搭載されたトイレでは汚れに強く、掃除もお手軽なので子どもがいる家庭で選ばれています。

機能性を求めるならタンクレストイレやシステムトイレ

タンクレストイレはタンクがないことで空間を広々と使用することができ、収納やカウンターを設置することでより快適に利用できます。デザイン性にも優れ、他のトイレよりもハイグレードな機能が搭載されているのが特徴です。

システムトイレは手洗いや収納が一緒になったセット商品のようなイメージです。収納にタンクを埋め込むことでタンクレストイレ風の一体型トイレにすることも可能で、空間全体をリフォームしたい方におすすめです。

タンクレストイレは水道から直接水を流すことで少ない水で流すことができ、節水機能も優秀ですが、水圧の影響を受けるため高層階の家では水圧調査をしてから設置しましょう。

壁材の選び方

トイレの壁は尿はねや水はねによって汚れやすく、他の壁紙と同様に経年劣化します。とくにトイレは狭いスペースで水を使用するため湿気がこもりやすくカビによる汚れも大敵です。

壁紙の耐用年数はおよそ6年とトイレよりも短いため、トイレリフォームのタイミングに合わせて施工するのがおすすめです。クロスの中には汚れや水に強いものがあり、トイレでの使用はこのような機能をもつ壁紙がおすすめです。

クロスの中でも1面を別の色にするアクセントクロスはおしゃれに見せる効果があり人気で、色によってはトイレを広く見せる効果もあります。同様に腰ほどの高さまでを木材やパネルを張った腰壁を採用すれば印象を変えると同時に、尿はねの影響を受けやすい位置を掃除しやすい素材にすることも狙えます。

床材の選び方

トイレの床も壁紙と同様に尿はねと水はねで汚れやすいです。加えてほこりや髪の毛、皮脂が合わさることで不衛生になりやすく、材質によっては変色が起こることもあるため耐水性に優れる床材へ交換するのがおすすめです。

トイレを新しいものに交換する際には便器の形状が変わることで跡が残ってしまうことも多いです。床材を張る際には一度便器を取り外したほうがきれいに施工できることもあり、トイレリフォームと同時に床材を交換することが推奨されます。

トイレリフォームでおすすめの床材は次の4つで、それぞれメリットとデメリットがあるので自分に合ったものを選びましょう。最もオーソドックスなのがクッショフロアです。安価で耐水性に優れるため掃除もしやすいのでおすすめの床材です。続いてフロアタイルは耐久力があり洗剤にも強いのでおすすめの材質ですがクッションフロアより高価です。

現在廊下がフローリングで段差をなくしたいという方には同じフローリング材で仕上げるのもおすすめです。しかしフローリングはコーティングをしなければ水に弱いのでしっかりお手入れする必要があります。費用は高くなりますがタイルで仕上げるのも一つの手で、耐水性が高いので掃除しやすい素材です。

アクセサリやインテリアの選び方

トイレの内装として壁紙や床材以外にアクセサリやインテリアの設置も重要です。トイレットペーパーホルダーやタオル掛けのような必需品以外にも、予備のトイレットペーパーや掃除用品を置いておく収納があれば使い勝手が良くなります。

トイレの雰囲気を変えるために植物を置く家庭も多く、これらも合わせて考えることでより充実したリフォームとなります。

アクセサリやインテリアの例
  • トイレットペーパーホルダー
  • タオル掛け
  • キャビネット
  • ウォールシェルフ
  • 花瓶

マンションでのトイレリフォームで気をつけること

トイレリフォームを行う際、とくにマンションでのリフォームの際に気をつけなければいけないことがあります。マンションでのトイレリフォームを考えている方は参考にしてください。

事前に管理規約を確認しておきましょう

マンションでは居住者の施設利用に関するルールが管理規約によって定められています。分譲マンションでは住戸内は専有部と呼ばれ、居住者が維持管理をし、必要があればリフォーム工事を実施します。しかし、自由に工事をして良いわけではなく、管理規約で定められたルールを遵守する必要があります。マンションでトイレリフォームを実施する際には、必ず管理規約を事前に確認することが重要です。

管理規約の中には事前に相談しなければならないこともあり、最悪の場合工事を中断せざるを得なくなってしまいます。万が一工事中に事故が遭った場合のことも考えてあらかじめ準備をしておくことが大事です。

マンションではリフォームに制限がある

マンションの管理規約にはリフォーム工事を実施する際の管理組合への届出や、工事が可能な時間帯や曜日などのほかにも、リフォームの際のトイレの種類、さらに壁紙や床材の種類なども規定されている場合があります。

また多くの場合、給水・排水や電線設備の位置変更など禁じられている、あるいは事前承認が必要などの制限があります。少し面倒に感じられますが、多くの居住者が居住するマンションでは管理規約の制限を遵守することが快適な生活維持につながります。

タンクレストイレに交換する際には水圧に注意

タンクレストイレはコンパクトなため、トイレの広さが限られるマンションでは重宝しますが、タンクレストイレは水道から直接洗浄水が供給されるため水圧が足りない可能性があります。

マンションでは複数の住戸に水道を供給するために増圧ポンプで水を送り出す、あるいは屋上に高置水槽を設置してそこから下階に水を送り出します。しかし、多数の住戸に供給するために水圧は戸建て住宅と比べると弱くなってしまいます。そのため、タンクレストイレや節水型トイレを設置した場合には水圧不足により満足に洗浄できない、あるいは配水管のつまりにつながるようなトラブルが発生するおそれがあります。

マンションでタンクレストイレへのリフォームを検討している方は業者に水圧調査を依頼して設置しても問題ないかを確認しておくと安心です。

ポイントを押さえてトイレリフォームを成功させましょう

この記事ではトイレリフォームを検討している方へ気をつけるべきことや失敗しないためのポイントを解説しました。トイレリフォームは10年を目安に行う工事であり、安い買い物ではありません。トイレや内装の商品選びからじっくりと行い成功させましょう。

また、マンションと戸建てでは気をつけるべきポイントも異なるので自分の住宅や家族構成も考えて最適な選択をすることが重要です。

ハウスラボホームでは家庭に合ったトイレの選定からお手伝いします。見積もりは商品、施工費、保証、処分費全て込みの総額費用だから安心で、年中無休でお伺いが可能。最短即日に施工可能ですので、まずは相見積もりからお気軽にご相談ください。

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