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単水栓を自分で交換する方法とは?取り付け手順や修理費用の相場などを解説

更新日:2023/11/30
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単水栓の蛇口・部品は自分で交換することも可能です。単水栓の交換を自分で行いたいという方に蛇口・部品の交換方法や手順を説明します。また、この記事では、単水栓の蛇口・部品を自分で交換する際に知っておきたい知識として、業者依頼時の費用相場や失敗事例、注意点なども一緒に分かりやすく解説します。
目次 [非表示]

単水栓とは?自分で交換できる?

まずは単水栓とはどのような蛇口なのか、自分で交換できるのかを簡単に説明します。

単水栓とはどのような蛇口なの?

単水栓とは蛇口の一種です。

蛇口には2ハンドル混合水栓やシングレバー混合水栓などさまざまなタイプがあります。単水栓とは数ある蛇口の中で最もシンプルなタイプです。単水栓は蛇口をひねると水が出て、蛇口を閉めると水が止まるタイプの蛇口になります。

単水栓はハンドル調節で水量などを調節できるわけでもありません。蛇口に細かな温度調節機能も付いていません。蛇口を捻ればただ水が流れるシンプルなタイプの蛇口だからこそ「単水栓」です。

単水栓は「多くの人が蛇口と言われて想像するような極めてシンプルの蛇口タイプ」だと考えればわかりやすいはずです。

単水栓がよく使われている場所とは?

単水栓がよく使われているのは洗濯機や自宅の外で使う水道(外部水栓)などです。

洗濯に使う水は特に温度調節は必要ありません。そのため、洗濯機のところに使われている蛇口はただ捻るだけで水が出るシンプルな単水栓が使われていることが多いのです。

この他に庭で洗車や庭木への水やりに使う上水道(外部水栓)の蛇口にはよく単水栓が使われています。

単水栓の交換は自分でできる?

単水栓が壊れたときは基本的に自分で交換することが可能です。

ただ、「水道のことはよく分からない」「水まわりのことなので失敗したくない」「自分で交換する時間を取れない」という方は業者への依頼をおすすめします。

単水栓を自分で交換するときの基本的な流れ

単水栓を自分で交換するときの基本的な流れは次の通りです。

単水栓の交換手順
  • まずは水道の蛇口を確認する
  • 単水栓を選ぶ
  • 交換に使う単水栓や道具を準備する
  • 単水栓の蛇口交換前の準備をする
  • 元栓を閉める
  • 単水栓の蛇口を交換する
  • 単水栓から問題なく水が出るか確認する

以上が自分で単水栓を交換する際の流れになります。

自分で交換するときはまず単水栓を選ぶ

単水栓を自分で交換する際は、まずは単水栓を確認して交換用の単水栓を準備しておく必要があります。

単水栓には次のようなタイプがあります。

単水栓の種類
  • ビス固定式の単水栓
  • 緊急止水機能付きの単水栓

ビス固定式の単水栓は洗濯機の側の壁などによく取り付けられているタイプの単水栓です。このタイプの単水栓は常時蛇口が開かれている状態なので、ホースが外れてしまうと水漏れトラブルに発展します。

緊急止水機能付きの単水栓はホースが外れるなど緊急時に水が止まる仕組みになっている単水栓です。単水栓はビス固定式から緊急止水機能付きの単水栓に交換することも可能になっています。単水栓の種類を確認した上で取り付けに使う蛇口を準備しておきましょう。

単水栓を自分で交換する方法と手順

交換用の単水栓を準備した後の手順を流れに沿って説明します。

自分で単水栓を交換するための道具を準備する

単水栓を自分で交換するためには蛇口以外にも準備したい道具があります。

単水栓の蛇口を交換するときに準備しておきたいのは次のような道具です。

単水栓交換に必要なもの
  • タオル、雑巾
  • モンキーレンチ
  • 蛇口の周囲の掃除に使える道具  など

単水栓の蛇口は基本的に素手で交換できます。ただ、蛇口や部品がサビや経年劣化により外しにくい状態になっていることもあるため、モンキーレンチなどを準備しておくと便利です。

タオルや雑巾などは、自分で蛇口を交換する際の水漏れ対策に使います。掃除用具は新しい単水栓の蛇口を取り付けるときに使いますが、必須ではありません。

単水栓の蛇口交換のための準備をする

自分で単水栓の蛇口を交換するときは、蛇口や部品を取り外したときに水滴などが落ちてしまいます。そのまま単水栓の蛇口を交換すると床や壁が濡れてしまうので、あらかじめ水濡れ対策をしておきましょう。

事前に準備したタオルなどを、水滴で汚れそうなあたりに敷きます。タオル以外にビニールシートや防水マット、養生シートやゴミ袋などを活用しても問題ありません。床や壁が汚れたときに即対処できるように雑巾なども準備しておくと便利です。

また、自分で単水栓の蛇口を交換する際に周囲の家具や物が邪魔にならないよう、交換時に体をぶつけて怪我をしないよう、作業スペースを作っておくこともポイントになります。

自分で単水栓を交換する前に止水栓を閉める

元栓を閉めないと蛇口を交換しているときに水が出てしまいます。したがって、自分で単水栓の蛇口を交換する前に止水栓・元栓を閉める必要があります。

水まわりそれぞれの止水栓は蛇口の近くに設置されていることが多いのですが、元栓の場合は戸建て住宅・マンションなど住居タイプによって場所が違ってくることがあります。マンションやアパートに住んでいて「元栓がどこか分からない」という場合は大家さんや管理会社に確認を取ることをおすすめします。

洗濯機の蛇口交換など専用の止水栓がない場合は、交換の間だけ元栓を閉めておいてください。しかし元栓を止めると家全体で水が使えなくなってしまいます。注意してください。

自分で単水栓の蛇口を交換する

単水栓の蛇口は自分で取り外すことが可能です。特に特別な工具などは必要なく、素手で取り外すこともできます。ただ、古い単水栓の蛇口の場合、サビや経年劣化などによって素手で取り外そうとしても外れないことがあります。素手での蛇口取り外しが難しい場合は、準備しておいてレンチなどを使って取り外してください。

単水栓の蛇口を外すときは水滴が零れがちです。床に敷くタオルと別にもう1枚タオルを用意しておけば、蛇口を外した瞬間にタオルで水滴を受け止められます。周囲を汚したくない方は追加でタオルなどを準備しておくと安心です。

古い単水栓の蛇口を取り外した後は新しい蛇口に交換します。交換の前に周囲を掃除しておくと、交換後に水まわりを気持ちよく使えます。

自分で交換した単水栓の蛇口を確認する

単水栓の蛇口を自分で新しいものに交換したら、道具を片づける前に確認作業を行います。止水栓・元栓を開けて実際に水を流してみてください。水漏れなどのトラブルなく問題なく使えるようであれば交換作業は終了です。

単水栓の水漏れ箇所別の交換方法

単水栓が水漏れしている箇所にあわせた自分で行う交換方法・交換の流れについても説明します。

まずは単水栓・蛇口のどこから水漏れしているか確認してください。それから、それぞれの箇所にあわせた交換・修理を行います。

単水栓の先端からの水漏れが止まらないときの交換方法

単水栓の蛇口の先端からポタポタと水漏れする場合、よくある原因は部品の故障・劣化です。

単水栓の蛇口に使われている「ケレップ」が故障・劣化していると、蛇口の先端からポタポタ水漏れするようになります。したがって、単水栓の蛇口の先端からの水滴が止まらないときは蛇口全体を交換するのではなく、部品であるケレップを自分で交換することでも水漏れトラブルに対処できる可能性があります。

自分でケレップを交換するときは、単水栓の蛇口ハンドルを外してケレップを取り出し、新しいものに交換するという流れが基本です。ケレップの取り外しにはピンセットがあると便利です。

なお、ケレップには通常のタイプの他に節水ケレップなどのタイプもあります。ケレップを自分で交換するときは、古い通常のタイプを節水タイプに交換することも可能です。節水や水道料の節約を考えているなら、交換時に節水ケレップに変更しても良いでしょう。

単水栓のハンドルの下から水漏れしているときの交換方法

単水栓のハンドル部分から水が漏れている場合は、単水栓蛇口に使われている「三角パッキン」の故障・劣化が原因になっている可能性が高いと言えます。単水栓の蛇口全体を自分で取り換えることでも水漏れトラブルに対処できますが、三角パッキンだけの故障・劣化なら、この部品を交換することでも対処可能です。

単水栓の蛇口の三角パッキンを交換する場合は、まずは蛇口のハンドルを外し、それからナット裏に付いている三角パッキンを新しいものと交換するという流れで行います。

単水栓の根元から水漏れしているときの交換方法

単水栓の蛇口の根元にナット部分があります。この根本部分から水漏れしている場合、ナットに使われている部品が故障・劣化している可能性が高いと言えます。よくあるのは根元のナットに使われている「Uパッキン」「リング」の故障・劣化です。

単水栓の蛇口の根元から水漏れしているときは単水栓の蛇口全体を自分で交換することでも対処できますが、故障・劣化したUパッキンやリングを交換することでも対処できる可能性があります。

Uパッキンやリングを自分で交換するときは、単水栓の水道の蛇口の根元に使われているナットを外し、古いUパッキンやリングを取り外します。その上で新しいものに交換するという流れになります。

なお、Uパッキンには上下がありますので、自分で交換する際は上下を間違えないよう注意してください。溝のある方が上になっています。

単水栓と壁などの境目から水漏れしているときの交換方法

単水栓を壁などの取り付けて使っている場合は、壁と単水栓の境目あたりから水漏れすることもあります。壁と単水栓の境目から水漏れするときは2つの原因が考えられます。

ひとつはシールテープを巻いていないことです。壁に取り付けるタイプの単水栓は基本的にシールテープを巻いて使います。ただ、中にはシールテープなどで保護・固定を行っていないお宅もあり、このようなケースでは水漏れの原因になることがあるのです。シールテープを巻いていない場合は周囲の水気をふいてからシールテープを巻いてあげると良いでしょう。

もうひとつの原因はシールテープの劣化です。シールテープを巻いていてもいずれ劣化し、水漏れの原因になってしまうことがあります。シールテープが劣化しているようであれば、自分で新しいものを巻き直すことで対処可能です。

単水栓を自分で交換するときに注意したいポイント

自分で単水栓を交換するときは注意したいポイントがあります。

単水栓の交換で注意したいポイントは4つです。

単水栓の取り付け方法を間違えないよう注意する

単水栓の取り付け方を間違えると水漏れトラブルの原因になってしまいます。

単水栓の蛇口全体を取り付けるときは、取り付け方の手順や方法を間違えないようにしましょう。自分で部品交換によって対処する際にも、取り付け方を間違えると水漏れなどのトラブル原因になってしまいます。上下・方向が決まっている部品を交換するときは注意してください。

難しいと感じたら自分で交換せず専門業者に依頼する

単水栓の蛇口・部品などを交換する際は「自分でできる」と思っていても、実際にやってみると意外と「難しい」「手に負えないかもしれない」と思うものです。

単水栓の交換を自分でやってみて難しいと感じたときや分からないとき、途中で行き詰ってしまった場合などは、無理せず専門業者に相談することをおすすめします。難しい、分からない、こんなときにそのまま交換作業を進めてしまうと、蛇口・部品を間違って取り付けてしまう可能性があります。

蛇口・部品を間違えて取り付けてしまうと、水漏れトラブルが悪化することも少なくありません。今まで1箇所から水漏れしていたのに今度は複数箇所から水が漏れるなど、さらなる水漏れトラブルの原因になることもあります。

単水栓の交換が難しいと感じたら無理に自分で作業を進めず、その時点で中止して専門業者に相談してください。

自分で単水栓を交換するときに失敗すると工事費が高額になる

単水栓は自分で交換することも可能です。ですが、専門的な知識と技術のない個人が自分でやってしまうと、失敗のリスクが高くなります。

自分で単水栓を交換するときに失敗すると水漏れトラブルなどが悪化し、工事費用がより高くなることが多いのです。自分で単水栓の交換をするときは失敗のリスクを理解しておくと共に、失敗すると交換・修理のための費用が高くなってしまい、作業に費やした時間・お金の面で損することも理解しておいた方が良いでしょう。

単水栓の交換で失敗したくない方や後から高額の修理になってしまうリスクを回避したい方は、はじめから業者に相談することをおすすめします。

水漏れなどトラブルの原因箇所が分からないときは自分で作業しない

単水栓の蛇口やその周辺から水漏れしていても、具体的にどの部分が原因か判断できないときがあります。

このようなケースでは自分で交換作業をするのではなく、原因も含めて専門業者にチェックしてもらうことをおすすめします。単水栓の蛇口・部品が原因で水漏れしていると思ったら、まったく別の原因でトラブル症状が出ているというケースもあるからです。

単水栓を自分で交換するときによくある失敗と解決策

単水栓を自分で往還するときはよくある失敗例に注意が必要です。

よくある代表的な失敗例と解決策について説明します。

自分で単水栓を交換するときに配管が供回りする

自分で単水栓を交換するときによくあるのが配管の「供回り」という失敗です。

配管の供回りとは、単水栓の蛇口・部品を取り外すときや取り付けるときに配管が一緒に動いてしまう(回ってしまう)ことを言います。配管によっては壁に埋め込まれています。壁の中の配管が供回りで水漏れなどのトラブルを起こした場合、大きな修理・工事が必要になることも少なくありません。

自分で単水栓を交換するときに「配管など周囲も動いてしまうようだ」「さらなる水まわりのトラブルが不安だ」という場合は業者に交換・修理の依頼をすることが解決策になります。

単水栓の蛇口を取り付けた後に水漏れが悪化した

単水栓の蛇口から水漏れしたため、自分で交換作業を行いました。しかし、単水栓の蛇口を交換した後に水を出してみると、水漏れトラブルが悪化していました。これは、自分で単水栓を交換するときによくある失敗事例です。

水漏れが悪化する原因としては2つ考えられます。ひとつは単水栓の蛇口・部品の取り付けを間違えているケースで、もうひとつは交換箇所を間違えているケースです。

蛇口・部品の取り付け方を間違えると水漏れを悪化させる可能性があります。水漏れの原因になっている箇所・部品と別の箇所を交換・修理しても根本的な原因は改善されません。

単水栓の蛇口・部品を交換した後に水漏れが悪化したときは、自分でどうにかしようとせず、すぐに専門業者に連絡してください。応急処置なども連絡の際に尋ねておくと良いでしょう。

自分で交換できると思ったが想像以上に難しかった

単水栓の蛇口・部品を自分で交換できると思っても、いざやってみると失敗するケースがあります。交換する部品を間違えてしまったケースや取り付け方がよく分からなかったケースなど、さまざまです。

単水栓はシンプルな作りをしていますが、分解してみると意外と細々として部品が使われています。そのため、蛇口・部品を取り外してみたものの、元に戻せなくなったという失敗事例もあります。

自分で交換できると思ったらできなかった、想像以上に難しかった、そして元に戻せなくなった。このような失敗事例はよくあるので、解決策として専門業者にコンタクトを取ってください。

単水栓を業者に交換してもらうときの費用相場

単水栓の交換で困って業者に依頼する場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

単水栓の蛇口・部品の交換の費用目安は5,000円~20,000円になっています。

単水栓全体の修理になると費用相場は上がり、10,000円~30,000円になっています。修理費用の他に部品などの実費がかかりますので注意してください。

蛇口・部品の交換や修理の費用は業者やトラブルの内容によっても変わってくるため、業者に依頼する際は見積もりを取ることがポイントです。

自力で交換が難しい場合は専門業者に相談を

単水栓を自分で交換することは可能です。ただし、自分で交換することにはリスクもあることを知っておく必要があります。

交換が滞ってしまうと日常生活にも影響が出てしまいますので、交換失敗のリスクなども考え、専門業者に相談してみてはいかがでしょう。専門業者であれば、自分でやるよりスムーズに単水栓のトラブルに対処してくれますし、失敗のリスクもありません。

ハウスラボホームでは出張費、キャンセル料金0円でお客様の元へ駆けつけます。
水まわりのトラブルが発生した際など、お困り事がありましたらまずはお気軽にお電話ください。お電話をいただいてから最短20分でお伺いいたします。

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