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キッチン蛇口の交換方法とは?業者に依頼した場合の相場費用も解説

更新日:2023/11/29
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普段何気なく使っているキッチンの蛇口には、さまざまな種類があります。蛇口が故障して自分で交換するときは、種類によって方法が異なります。

交換する前に確認しておくべきポイントや交換の手順、必要な工具等をまとめました。業者に依頼する場合の費用の相場や、失敗しない業者選びついても解説します。
目次 [非表示]

キッチン蛇口の種類とは

キッチンの蛇口にはさまざまな種類があり、大きく分けて「単水栓」と「混合栓(混合水栓)」の2つに分類されます。「水栓」とは蛇口の正式名称です。単水栓と混合栓のそれぞれの特徴を紹介します。また、蛇口には取り付ける位置によって「壁付タイプ」か「台付タイプ」に分類されるためこの2つの特徴についてもあわせて紹介します。

単水栓

単水栓は、吐水口から水かお湯のどちらか一方を出せる蛇口です。ハンドルに赤や青の目印がついていることが多く、水が出るのかお湯が出るのかがわかるようになっています。吐水(水を出す)と止水(水を止める)だけを行う最もシンプルな蛇口で、ハンドルをひねって操作します。

ハンドルの最下部には、コマパッキンという水を押さえつける役割を持つ部品がついています。コマパッキンが上下することにより、吐水や止水を行います。ハンドルを締めている間は下で水をせき止めている状態ですが、ハンドルをゆるめると水圧で上昇し、水が出てくるという構造です。

最近のキッチンの蛇口では水とお湯の両方が出るのが主流です。そのため、単水栓はあまり使われなくなりましたが、昔の台所ではよく使われていました。洗濯機用や屋外用など、キッチン以外では今でも単水栓が多くの場所で使われています。

単水栓には吐水口の向きを変えられない「横水栓」や、向きを変えられる「自在水栓」など数多くの種類があり、デザインも豊富です。構造は比較的簡単なため、単水栓本体の費用はリーズナブルでホームセンターなどでも互換品が入手できます。アーチ型のグースネックタイプなど、デザイン性の高いものになると値が張ります。蛇口の中では自分で交換しやすいタイプです。

混合栓

混合栓は、水とお湯の両方を一つの吐水口から出せる蛇口です。蛇口内で水とお湯の量を調節できるため、適温での使用が可能です。家庭内ではキッチン、洗面所、浴室など多くの場所で混合栓が用いられるようになりました。キッチンで用いられる混合栓には「シングルレバー」と「ツーハンドル(ツーバルブ)」の2種類があります。

シングルレバー混合栓は最近のキッチンで最も採用されている水栓で、1つのハンドル操作で吐水・止水・水量の調節・温度の調節ができるタイプの蛇口です。レバーを上下に動かすことによって水量を、左右に動かすことによって温度をコントロールできます。片手で簡単に調節できて使いやすいのが特長です。その機能性から、本体の費用は単水栓に比べると高いです。

メーカーによって費用には差がありますが、シャワー式に切り替えたり引き出したりできるタイプはさらに高くなります。水の出る構造は単水栓と違って複雑なため、蛇口本体の交換は自分でもできますが、修理の場合は内部まで触らない方がよいでしょう。

構造としては、単水栓のコマパッキンの代わりにハンドルと連動したカートリッジが内蔵されています。カートリッジ内は、水だけが出る穴、お湯だけが出る穴、水とお湯の両方が出る穴の3つに分かれています。吐水や止水もすべてカートリッジによって行われています。

ツーハンドル混合栓は、ツーバルブ混合栓とも呼ばれ、蛇口の左右に水用とお湯用のハンドルが一つずつついているタイプの蛇口です。水を出したいときは水用のハンドルを、お湯を出したいときはお湯用のハンドルをひねります。ぬるま湯を使いたいときなど、水温を調節したいときは両方のハンドルを加減して操作します。

ツーハンドル混合栓は、シングルレバー混合栓が誕生する前からあるタイプで、水が出る仕組みは単水栓と同じです。単水栓と同じく、蛇口の交換は比較的しやすいです。本体の価格はメーカーによって差はありますが、シングルレバー混合栓と同程度です。

壁付タイプ

蛇口本体が壁に接続されているタイプのものは、「壁付タイプ」と呼ばれます。取り付ける際は、壁の中に埋まっている給水管に直接接続します。単水栓はすべて壁付タイプで、壁付ではない単水栓は立水栓に分類されます。

混合栓は壁付タイプと台付タイプに分かれますが、近年のキッチンでは台付タイプが取り入れられることが多くなっています。また、取り付ける穴の数は単水栓ではひとつ穴、混合栓の壁付タイプはふたつ穴です。

台付タイプ

蛇口本体が台の上に設置されているタイプのものは、「台付タイプ」や「デッキタイプ」、「カウンタータイプ」などと呼ばれます。このタイプは近年のキッチンでは主流となっています。本体はシンクやカウンターなど台の上に設置され、給水ホースなどはシンク内や床下の給水管に接続されています。

台に取り付ける際に穴の数が一つのものは台付ワンホール型、二つのものは台付ツーホール型と呼ばれます。台付ワンホール型では水とお湯の配管ホースが一つの穴を通りますが、台付ツーホール型では水とお湯それぞれ分かれて穴を通ります。

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【種類別】キッチン蛇口の交換方法とは

蛇口の交換方法は、蛇口の種類によって異なります。DIY経験のある方はもちろん、初めての方でもきちんと手順を踏めば蛇口の交換は自分でもできます。今使用している蛇口の種類はどれなのか確認し、種類に合った方法で交換しましょう。単水栓、混合栓、カウンター型混合栓、それぞれの交換手順を必要な工具や注意点とともに紹介します。

どの種類の蛇口でも作業前に必ず元栓を閉め、水が出なくなったことを確認してから作業をスタートしましょう。元栓を閉めずに作業すると、水が溢れて周囲が水浸しになってしまいます。

元栓の場所は、一戸建てなら庭の水道メーター内に、集合住宅なら玄関付近の共有スペース内にあります。バルブを時計回りに回すと元栓が閉まります。

単水栓

まず新しい蛇口を選ぶ際は、今使っている蛇口と同じ種類・タイプのものを購入する必要があります。せっかく新しい蛇口を購入しても、サイズが合わないと取り付けられない場合があります。

蛇口の直径が今使っているものより大きい場合なら取り付けられますが、逆の場合は取り付けられません。蛇口の根元にあるラベルや刻印でメーカーや品番を確認し、サイズの合ったものを購入しましょう。種類やサイズがわからない場合は、同じメーカー・品番のものを選ぶと確実に交換できます。

単水栓を交換する際に必要な工具はモンキーレンチとマイナスドライバーです。新しい水栓を取り付けるときに使うシールテープ、給水管内を掃除するときに使うブラシ、周囲を拭くためのタオルも用意しておくとよいでしょう。

交換の手順は、元栓を閉めてからハンドルをひねって配管内に溜まった残留水を出します。給水管に対して反時計回りにゆっくりと回してゆるめ、蛇口を取り外します。固くて手で外すことができない場合にはモンキーレンチを使いましょう。モンキーレンチは、蛇口本体をしっかりと握って、瞬間的に力を入れるのがコツです。

蛇口を取り外したら、給水管内の汚れをブラシで掃除します。シールテープの残りが付着している場合は、マイナスドライバーなどを使ってこそぎ落とし、丁寧に取り除いておきましょう。汚れが残ったままだと小さな隙間ができて水漏れの原因になります。

汚れをキレイにしたら、新しい蛇口の根元にあるネジ部分にシールテープを時計回りに8~13回巻きます。巻き過ぎても巻き足りなくても水漏れの原因となるため、回数は厳守してください。一度でも反時計回りに回してしまうとシールテープの効果がなくなり水漏れの原因となります。

もし反対に回してしまった場合はシールテープを巻くところからやり直しです。シールテープはネジの先端から巻かず、ネジ山から2つ目くらいを目安に巻きます。ゆるまないよう軽く引っ張りながら丁寧に巻くことを意識しましょう。

指で軽く押さえてシールテープを馴染ませたら、時計回りで蛇口を取り付けます。取り付け後、水を出してみて問題なければ作業は完了です。

混合栓

壁付の混合栓の交換ではナットの取り外しがあるため、モンキーレンチが必須です。単水栓と同じく、シールテープやブラシも用意しておきましょう。タオルや定規もあると便利です。

作業前に元栓を閉めたら、古い水栓に付いているナットを外します。ナットは左右に一つずつあり、モンキーレンチを使って取り外します。ナットを外したら、クランクから水栓本体も取り外します。そして、左右のクランクを反時計回りで取り外し、給水管内をブラシで掃除します。劣化していると汚れがボロボロと落ちてきます。水漏れの原因とならないよう、念入りに掃除しておきましょう。

キレイにしたら、クランクをはめ込んでみて、何回まわしたら固定されるのか左右ともに回転数を確認します。この確認は重要で、取り付けるときの回転数はこの時の回数から1回減らした数にします。クランクは左右の高さが同じになるように定規などを使って揃えます。そして、単水栓と同じ要領で新しい蛇口の根元にシールテープを8~13回しっかりと巻きます。

シールテープを巻いたら、時計回りで取り付けます。確認した回転数が5回だった場合は4回まわして取り付けます。ナットをしっかりと閉めてクランクと蛇口を取り付け、「八の字」になるように動かします。床と並行になるよう調整し、水漏れしないか確認して、問題なければ作業は完了です。

カウンター型混合栓

カウンター型混合栓を交換する際にもモンキーレンチは必須です。ナット締付工具やプラスドライバー、マイナスドライバー、六角レンチ、タオルも用意しておきましょう。

まず元栓を閉め、床下にタオルを敷いておきます。モンキーレンチを使ってナットを外し、給水管と給湯管の両方から給水ホースを外します。次に、ナット締付工具を使ってカウンターの下から固定金具を外します。

そしてドライバーを使って蛇口と台座の固定を外し、上から水栓本体を持ち上げて引き抜き、取り外します。古い逆止弁がカウンター下の止水栓についているので、取り外します。六角レンチやドライバーなどの工具を使って新しい台座を取り付け、その上に新しい蛇口も取り付けます。

ドライバーを使って固定し、もう一度カウンターの下に戻って新しい逆止弁を取り付け、そこに給水ホースを取り付けます。給水ホースに記されている水用お湯用のマークを確認し、給水管と給湯管を間違えないように接続しましょう。シャワーがある場合は、シャワーの給水ホースも本体と接続します。水を流してみて、問題なければ作業は完了です。

蛇口交換前に確認しておくべきポイント

自分で蛇口を交換する方法を紹介しましたが、交換前にはいくつか確認しておくべきポイントがあります。以下の5つの項目をチェックしておきましょう。

どれぐらい使用しているか

蛇口の耐用年数は10~15年くらいといわれています。家族の人数や使用頻度などによって寿命は変わりますが、10年を過ぎると不具合が起こる可能性が高くなります。

今は問題なく使えていても、10年程経過した蛇口は中の部品の劣化が進んでいると考えてよいでしょう。長年使った蛇口は、部分的に修理や交換をしても再び別の場所で不具合を起こすことがあります。将来的な費用を考えても蛇口本体ごとの交換を検討した方がよいでしょう。

また実際に耐用年数の近づいた古い部品は、製造が終了していて入手が難しい場合もあり、本体ごと交換しなければならないケースが多いです。蛇口のメーカーでは新しいモデルがどんどん開発され、日々進化しています。

本体ごと交換することで蛇口がキレイになるだけでなく、使い勝手がよくなり、節水につながるというメリットもあります。使用年数が長い場合は、トラブルが起こってから慌てることのないように早めに交換してしまいましょう。

交換か修理か

蛇口に何らかの不具合が起こっている場合には蛇口を交換するか修理で対処するか、見極めなければいけません。蛇口の不具合の中で最も多いのは水漏れですが、水漏れは修理で対処できることが多いです。

ほとんどの場合、パッキンやカートリッジなどの経年劣化、あるいはボルトやナットのゆるみによって水漏れが起こっています。そのため、パッキンやカートリッジなどの部品を取り換えたり、ボルトやナットを締め直したりすれば解決できるケースが多いです。

シングルレバー混合栓の場合、水漏れならカートリッジを交換すればたいてい直ります。しかし、その交換が難しいです。カートリッジの互換品は販売されておらず、交換するならメーカーの純正品を取り寄せなければいけません。また、種類によって分解方法が異なり、部品数も多いです。そのため、長年使用している場合には、部品を交換するよりもシングルレバー混合栓本体を交換した方がよいケースも多いです。

蛇口がつまっていないか

水の勢いが弱い、水が多方向に飛び散るといった症状がある場合、蛇口がつまっている可能性が考えられます。吐水口の先端には、水をろ過する「ストレーナー」という部分があります。

ここにはゴミや不純物がつまりやすく、取り除けば不具合を解消できる可能性が高いです。止水栓を止めてからドライバーでねじを外してストレーナーを取り出し、使い古した歯ブラシなどで掃除してゴミを取り除きましょう。

シングルレバー混合栓では、ストレーナーを取り外せないことが多く、その場合は飛沫キャップのゴミを取り除きます。飛沫キャップは蛇口の先端についており、時計回りに回せば簡単に取り外せます。ストレーナーと同じく、歯ブラシなどを使って飛沫キャップのゴミを取り除くとよいでしょう。ストレーナーや飛沫キャップの汚れや不純物を取り除いたのに水がスムーズに流れない場合は、給水管や給湯器など他のところで不具合が起こっていると考えられます。そうなると自分での修理するのは難しいため、業者に相談するのが得策です。

修理する場合は工具の用意が必要

自分で修理をする際には蛇口や部品だけでなく、さまざまな工具が必要です。蛇口の種類によって使う工具は異なるため、取扱説明書やメーカーのホームページで事前に確認して不備のないよう揃えておきましょう。

修理に必要とされる代表的な工具は、モンキーレンチ、プラス・マイナスドライバー、六角レンチ、ウォ―ターポンププライヤーなどです。家にない場合は、ホームセンターやオンラインショップで忘れず購入しておきましょう。工具のほかに、雑巾やタオル、バケツもあると便利です。

難しい場合は作業を中断する

自分で交換や修理をするには、蛇口の内部の構造や特徴を知っておくことはもちろん、技術やコツも必要です。自分で交換することで費用が抑えられる反面、作業には手間がかかり、失敗すれば部品が破損して水漏れするなどのリスクを伴います。

自分で試してみて解決しない場合は、作業を中断し、早めに業者に依頼しましょう。無理に作業を続けて状況が悪化すると大変です。交換費用だけでよいところに修理費用までかかって損をするということのないようにしたいものです。

もしもの事態に備えて、前もって依頼する業者を探しておきましょう。業者に依頼すれば費用はかかりますが、手間が省け、適切な工事をスムーズに行ってくれます。

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失敗しない水道修理業者の選び方

依頼する水道修理業者は何を基準に選べばよいのでしょうか。インターネットで検索してもたくさんの業者が出てきて、どこがよいのかわからないという方も多いでしょう。

あいまいな見積もりを出して後から高額な請求をされたり、不要な工事を勧められたりといった業者にだまされないように気をつけましょう。業者選びで失敗しないよう、優良な水道修理業者の見分け方を紹介します。

実名付きの口コミを確認する

水道修理業者のホームページでは、実際に利用したお客様からのコメントが載せられていることが多いです。「お客様の声」、「感謝の手紙」といった形で多数紹介されていますが、実名付きのものは信頼度が高いです。

良い口コミばかりでなく、悪い口コミも紹介している業者は、その後サービス改善に努めていると言えます。一方で良い口コミばかりを匿名で紹介している業者は社員が書いている可能性があり、信頼性に欠けます。見積もり無料のサービスがあるか、アフターサービスが充実しているか、スタッフは親切丁寧か、費用は適正か、到着時に事前連絡はあるかなど、口コミを見ればその業者のシステムやスタッフの対応がよくわかります。サービス面か費用面か、自分が重要視したい項目をしっかりとチェックしておきましょう。

水道局指定の登録事業者を選定する

水道局指定の登録事業者とは、「給水装置工事事業者」として水道局から指定された業者です。指定されるには、水道工事に関する専門的な知識や技術レベルを持ち、一定の条件を満たす必要があります。

「水道局指定工事店」とホームページでも表記されています。わからない場合はお住まいの水道局のホームページで指定業者一覧を見られます。水道局指定でない業者が行える作業は、パッキンの交換や簡単なつまり除去などに限られ、水道局指定業者に依頼した方が何かと安心です。

同じ水道局指定業者でもサービスや料金体系は業者ごとに異なるため、わからないことや不安なことはあらかじめ確認しておきましょう。

見積料金を相見積もりして、相場価格かを確認する

複数の業者に見積もりをとる「相見積もり」も重要です。見積もりが1社だけではその価格が高いのか安いのかわからないため、少なくとも3社は相見積もりをとるのがおすすめです。

相見積もりでは見積もりや出張に料金がかかるところは避け、無料で来てくれる業者を選びましょう。他の業者と比較するために見積もりをしても、見積もりの時点で料金が発生してしまうと同じ条件で判断するのが難しくなってしまいます。

また、電話やメールだけで相場料金が知りたいという方もいますが、水道工事は実際に現場を見てみないと正確な見積料金を出せないことが多いです。現地で見積もって、その場で正確な見積料金を提示するというのが一般的な業者の流れです。複数の業者の見積料金を比べ、説明の内容に納得できる業者を選んで依頼しましょう。

業者によって料金体系はさまざまですが、蛇口の交換を依頼した場合、蛇口の本体代と工賃である作業料金が合算されることが多いです。パッキンやカートリッジなどの部品を取り換えて修理する場合は、部品代と作業料金が合算されます。

そこに、出張料や深夜早朝料金が加算されます。業者によっては基本料金を設定しているところや、工事後に不具合が発生した場合の保証として工事保障費用、古い蛇口の廃棄処分費用、駐車場代などの諸経費がかかるところもあります。見積もり後に追加料金を請求しない、明朗会計の業者を選びましょう。費用の内訳に疑問があるときは、見積もりの段階で必ず確認しておきましょう。

蛇口交換の作業料金には蛇口の取り外しや取り付けにかかる工賃が含まれています。単水栓か混合栓か、壁付か台付か、トラブルの内容によっても料金は変動します。蛇口交換の作業料金の相場は、単水栓で8,000~11,000円、混合栓で8,000~15,000円のところが多いです。蛇口の本体代は種類によって大きな差があり、だいたい10,000~3,0000円が相場ですが、機能性の高いものだと80,000円を超えるものもあります。

予算や欲しい機能を考えて、どの蛇口に付け替えるか、蛇口メーカーのカタログやホームページで事前に決めておくとよいでしょう。

ここまで見てきたように、蛇口にはさまざまな種類があります。取り替え方を心得れば自分で交換もできますが、難しい作業の場合は専門業者に頼むのが安心です。業者の選び方を参考に、適切に対応してもらえるようにしましょう。

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まとめ

自分で蛇口を交換する際は、手順を間違いのないよう注意しながら取り付けましょう。元栓を閉めてから作業すること、蛇口のサイズを確認すること、他の部位を傷つけないよう作業することを心がけてください。

難しいと思ったら無理をせず作業を中断し、業者に任せましょう。あらかじめ信頼できる水道修理業者を選び、納得のいく工事をしてもらえるよう準備しておきましょう。

蛇口の寿命の10年はあくまで目安です。10年以内に壊れる可能性も視野に入れ、トラブルが起こる前に交換しておくことが望ましいです。費用を抑えるなら安価なタイプを選ぶべきですが、蛇口は毎日使うものです。使い勝手も考慮しながら選ぶのもよいでしょう。

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