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エコジョーズとは?値段や気になる評判やメリット・デメリットも解説

更新日:2023/03/09
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本格的に寒さが厳しくなるシーズンに突入した今、家庭において給湯器はとても大切なものであり、より優れた性能の給湯器を使用したいものです。最近、注目を浴びつつある給湯器が「エコジョーズ」です。エコジョーズがどのような給湯器・値段であるか、どういったメリットやデメリットがあるのかについて解説します。
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最近話題の「エコジョーズ」とは?

エコジョーズは潜熱回収型のガス給湯器のことで、少ないガスで効率的にお湯を沸かすことができます。お湯を沸かす際に出る排気熱は、今まで使われていなかったり、捨てられたりしていましたが、エコジョーズでは二次熱交換器という部品を使って排気熱を効率的に利用することで、熱効率を向上させることに成功しました。

従来の給湯器は約200度の排気ガスを出していましたが、エコジョーズの排気ガスは約50度であり、排熱を有効に活用していることがわかります。これまでの給湯器が80%程度の熱効率だったのに対して、エコジョーズは95%程度と高効率であり、ほぼ排気熱のロスがない給湯器と言えます。ガス使用量が従来型と比べ約15%カットすることができるため、ガス代も節約できます。

エコジョーズの主な特徴として、上記に示した高効率とガス使用量の節約に加えて、環境性が挙げられます。エコジョーズは従来の給湯器に比べて二酸化炭素の排出量が約15%削減されるため、地球温暖化防止の一助につながるとされています。

エコジョーズは、2002年に発売されて以降、多くのメーカーによって売り出されてきました。どのメーカーでも統一して「エコジョーズ」の名が使われており、2020年には年間出荷台数がほぼ100万台を記録しています。エコジョーズは環境にも優しく省エネ性も高いため、これからの時代に適した給湯器と言えます。今後もエコジョーズの需要は増えていくでしょう。

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エコジョーズを導入するメリット・デメリット

業界としては、環境面からエコジョーズの導入を推進する傾向があります。エコジョーズを導入することにより、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

【メリット】ガス使用量をカットできる

エコジョーズを導入するメリットは、まずもってガス使用量を削減できることです。近年の調査では、給湯は世帯当たりのエネルギー消費の約4分の1以上を占めており、給湯にかかるガス量を節約することは大きな意味を持ちます。

従来の給湯器に比べて、エコジョーズではガスの使用量を10%から15%程度まで削減することが可能です。細かな割合はメーカーや給湯器本体によって上下しますが、ガス料金は年間で約1万円前後の節約が期待できるのです。従来の給湯器を使用するのと同じ使い方で節約できるのは嬉しいところです。

さらに、200万世帯以上がエコジョーズを使用することで、年間でタンカー1隻分の節約をすることができます。個人の家庭の節約が産業部門のエネルギー消費の節約につながるため、長い目で見れば日本のエネルギー消費に貢献できることを意味します。

【デメリット】初期費用が高額

メリットの多いエコジョーズですが、デメリットも存在します。デメリットの1つは、初期費用が高額であるということです。メーカーや追加機能により異なりますが、エコジョーズ本体の値段の相場は、安いものは10万円未満であり、高性能のものでは40万円を超える場合もあります。

従来の給湯器よりもやや高く、後述するドレン排水の処理を含むため工事費用も高くなってしまいます。しかし、エコジョーズは熱効率に優れ、ガス使用量も削減できるため、たとえ初期費用がかかったとしても、ランニングコストは安くなります。

初期費用をどのくらいの期間使うことで回収できるかは、使用するエコジョーズのメーカーや機種、ガスの使用量によって異なります。

しかし大体の機種が数年単位で可能とされています。メーカーや業者によっては各種キャンペーンを実施しているため、初期費用を削減することも可能です。エコジョーズをはじめとする通常の家庭用給湯器の寿命が10年程度であることを考えれば、設置後数年で元が取れるという点は十分に得であるといえるのではないでしょうか。

【デメリット】ドレン排水式のため設置要件がある

その他のデメリットとして、設置要件があることが挙げられます。エコジョーズは、お湯を作る際に給湯器内でドレン水(ドレン排水)と呼ばれる結露水が発生します。

ドレン水とは二次熱交換器で排気ガスの熱が奪われ、温度が下がることにより、排気ガスの水分が凝縮した水のことを指します。エコジョーズの内部で作られるドレン水は酸性であり、そのまま排出すると環境や人体に悪影響を及ぼすため、正しい方法で排出しなければなりません。

エコジョーズは本体からドレン水が排出されるため、従来の給湯器からエコジョーズに交換するには、ドレン水を排水する配管設置工事を行う必要があります。

しかし、取り付け場所によってはドレン水をうまく排出できないため、設置自体が難しいのです。戸建てに比べ、マンションなどの集合住宅では排水処理の選択肢が少なく、かつては設置を断念する家庭もありました。ただ近年では国交省が発表したガイドラインにより、配管工事における負担が軽減され、要件が以前よりも緩和されています。

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エコジョーズとエコキュート、機能・利便性を徹底比較

「エコキュート」とは家庭用ヒートポンプ式給湯器であり、深夜電力を利用してお湯を作り、タンクの中に水を溜めています。名前の響きが似ているエコジョーズとエコキュートですが、外観も仕組みも全く異なるものです。エコジョーズの動力はガスで、エコキュートの動力は電力です。

エコジョーズとエコキュートは、二酸化炭素排出量やトータルコストの面において大きな違いはありませんが、エコキュートのほうがサイズは大きく、設置場所を広くとる必要があります。それ以外の機能や利便性において、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

一度に使えるお湯の量

エコジョーズでは水が熱交換器を通し一瞬でお湯を作ります。使用する際に、使用する分だけお湯を沸かせる瞬間湯沸かし方式であるため、お風呂、キッチンや洗面所など、数か所で同時に使用しても温度は一定に保たれ、シャワーの勢いが衰えることはありません。

これに対してエコキュートは、タンクの中のお湯を使い切ってしまうとお湯切れが起こります。お風呂に入っているときにお湯切れが起きると、シャワーが水になってしまうといった不便さがあり、特に居住する人数が多い住居においては、同時に使うことは控えたほうがよい場合もあります。

お湯の清潔度

エコジョーズは瞬間湯沸かし方式であるため、水質も劣化しません。きれいな水を必要に応じて沸かしているため、飲むこともできます。

一方、エコキュートのお湯はタンクに溜まっているため、タンク内部が清潔に保たれていなかったり、長時間水をためておいたりすることにより水質が劣化したりすることが懸念されます。飲む場合は、沸かしてから飲用する必要があります。ただし、災害時にタンク内の水を使用が可能であるといった側面があります。

エネルギー効率

前述のとおり、エコジョーズの効率は約95%と高効率です。
対してエコキュートは、火力発電所からの電力を利用するために送電においてロスが生じ、深夜にまとめて大量に沸かすため、放熱においてもロスが生じます。

実際のエネルギー効率についてはメーカーや機種によりますが、割合としては、エネルギーを「1」投入したとすると、約3倍の熱エネルギーを得られます。これらのことを踏まえると、エコキュートよりもエコジョーズの方が、エネルギー効率の面でも優れていることが明白でしょう。

ここまで見たように、エコジョーズにはさまざまなメリットがあります。給湯器を買い換えるタイミングがあれば、選択肢のひとつとして考える価値は十分にあるといえそうです。

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まとめ

エコジョーズは、熱効率・省エネ性・環境性に優れた給湯器です。デメリットもありますが、全体としてはメリットのほうが多いため、今後給湯器を購入するタイミング検討してみてはいかがでしょうか。

ハウスラボでは給湯器交換工事を速やかに実施できる体制が整っています。さらに、施工保証も用意し、工事価格も予算に合わせて提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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